台湾:米ドローンを1000機超購入へ
Taiwan: To purchase over 1,000 US drones
台灣:將採購1000多架美國無人機
・台湾にSwitchbladeを2025年まで引き渡し
・Switchblade300・720機、Altius 600M・291機
夕刊フジ掲載記事からSummaryをお届けします。
米政府が売却承認:
6月18日米国が台湾に1000機以上の小型ドローン売却を承認した。
台湾政府が謝意を表明:
台湾海峡を挟み、中国の軍事的威圧が強まる。
1.台湾側は、’敵の脅威に迅速に対処可能’と、感謝した。
2.中国側は、今後、自爆型ドローン対策で難儀するはず。
自爆型ドローン「スイッチブレード」:
国防安全保障協力庁(DSCA)が台湾側への売却を発表した。
1.「スイッチブレード300」720機および、
2.「アルティウス600M」291機である。
関連機器込みで、総額は3億6000万ドル(570億円)以上だ。
どちらも偵察、攻撃の両方の用途に用いることができる無人兵器だ。
「スイッチブレード300」:
ウクライナでも実際に使用中。ロシアの侵略にも威力を発揮している。
「アルティウス600M」:
サイズは、はやや大きく、目標捜索装置や弾頭を搭載できる。
米インド太平洋軍:サミュエル・パパロ司令官
6月10日パパロ司令官がワシントン・ポストのインタビューに回答した。
中国が台湾に侵攻するなら、無人兵器のヘルスケープ戦略で反撃する。
米国の自爆型ドローン:
1.リアルタイムで探知・攻撃能力があり、敵の脅威に迅速に対応可能。
2.中国の台湾軍事作戦を中止させ、地域安定に共同で貢献するのだ。
米シンクタンクの調査:
米国が台湾へ売却を決めた武器は、膨大な金額に上る。
まだ196億ドル(約3兆円)以上が未納入という。
https://news.yahoo.co.jp/articles/35b3e7589fad96291a6210385fa44dbc0bb30f21
米国務省:スイッチブレードを台湾に2025年までに引き渡し
フォーカス台湾掲載記事からSummaryをお届けします。
台湾の国務省政治軍事局:中央社が取材
6月19日、2024年から25年までに引き渡すとの予定を明らかにした。
米台商業協会:ハモンドチャンバース会長
米国の非営利団体が、台湾との貿易関係促進を目指す。
’引渡し予定について、生産能力での問題はない’との見方を示した。
無人機の売却
1.台湾は、先進的な武器を大幅増強できると強調した。
2.これで、台湾海岸線に迫る中国軍の部隊に反撃できる。
万が一、衝突が起きた際にも、戦闘継続に十分な弾薬を確保する。