韓国:半導体ファウンドリーの苦悩:上位5社業績比較(動画):
South Korea: Semiconductor Foundry’s Distress: Comparison of Top 5:
韩国:半导体代工的困境:前五名公司比较
韓国経済新聞:
韓国と台湾のファブレスのうちそれぞれ上位5社。
今年1-3月期と昨年1-3月期の業績を比較した。
業績比較の結果:
韓国と台湾の売り上げ格差が、大きく広がった。
台湾ファブレス5社が、韓国ファブレス5社より、5兆7307億ウォン(880%)多い。
今年1-3月期売上ランキング:
台湾ファブレス5社の売り上げ総額は、6兆3820億ウォン。
韓国ファブレス5社の売り上げ総額は、6513億ウォン。
台湾ファブレス5社:
- メディアテック、
- ノバテック、
- リアルテックなど
韓国ファブレス5社:
- シリコンワークスなど
両国の売り上げ格差要因:
業界では「ファブレスの半導体受注量確保の有無が、売り上げ格差の原因」である。
差別される韓国ファブレス:
韓国ファブレスは、「台湾ファウンドリーに注文を入れるのが、極めて難しい状況」だ。
韓国ファブレスは、「韓国企業が台湾企業に、差別を受けている状況」と伝えた。
台湾のファウンドリー市場シェア:
2020年売り上げ基準で、台湾は、大幅に圧倒している。
- 台湾企業の64%、
- 韓国企業の17%、
- 中国企業の6%、
台湾のファウンドリー企業が、市場主導権を握ったのだ。
台湾企業が注文を拒否すれば、韓国のファブレスは「営業不能」になる。
韓国ファブレスは韓国のファウンドリー企業に頼ることもできない。
韓国ファウンドリーの苦悩:
世界2位のサムスン電子ファウンドリー事業部。
1-3月期基準で、ファウンドリーシェアが、18%を誇る。
- しかしクアルコム、エヌビディアなど、
- 米国ファブレスの注文で、手一杯、
- 自社製品すらも、生産できない状況だ。
Joongang Ilbo | 中央日報
https://s.japanese.joins.com/JArticle/279337?sectcode=320&servcode=300