💡資生堂、肌内部のハリ強度可視化に成功
~ 30代からのハリ低下にⅢ型コラーゲンの減少が関与 ~
資生堂は、肌内部のハリ強度(弾性率)を可視化する技術を開発し、30代から始まる肌の老化兆候へのⅢ型コラーゲンの関与を明らかにしました。
加齢によって肌のハリが失われる主な要因は、真皮全体に豊富に存在するⅠ型コラーゲンの減少(真皮全体のハリ強度の低下)であることが明らかになっていました。今回新たに、真皮最上部の乳頭層において、肌全体のハリが失われ始めるよりも若い年代(30代)で肌内部のハリ強度の低下が始まり、ハリ強度の均一さが失われることが分かりました。さらに、肌内部のハリ強度の不均一さは肌表面の小さな凹凸を引き起こし、肌の見た目にも影響することが明らかになりました。ハリ強度が低下する部位はⅢ型コラーゲンが減少する部位と一致することから、その関与が示唆されると同時に、クレソンエキス※にⅢ型コラーゲンの産生を促進する効果があることを発見しました。
News Release | Shiseido group website
http://www.shiseidogroup.jp/news/detail.html?n=00000000002422
Shiseido Succeeds in Visualization of Internal Skin Elasticity
http://www.shiseidogroup.com/news/detail.html?n=00000000002423