韓国:車載用半導体は輸入頼み:売上高シェア2.3%(動画):
S.Korea:Import request for in-vehicle semiconductors:2.3% share of sales:
韩国:车载半导体的进口需求:占销售份额的2.3%
車載用半導体:
グローバル5大企業:
現在、グローバル5大企業が、車載用半導体の80%を占有。
オランダのNXP、
ドイツのインフィニオン、
日本のルネサス、
スイスのSTマイクロ、
米国のテキサス・インスツルメンツ、
車載用半導体価格が上がり、今年1-3月期の企業業績が好調。
車載用半導体の注文が、何んと18カ月分も累積している。
年内での供給不足解消は難しい。
韓国半導体の競争力:
韓国は、自動車生産量が大きいのに、車載用半導体生産量は少なく輸入頼み。
韓国貿易協会:
韓国の世界自動車生産シェア:
2019年の生産台数基準で4.3%、
2019年の輸出金額基準で4.6%、
しかし、車載用半導体は、売上高基準で市場シェアが2.3%にとどまっている。
主要国の世界自動車生産シェア:
車両生産台数基準:
米国11.7%、
日本10.5%、
ドイツ5.5%、車両輸出額基準:
米国8.1%、
日本11.9%、
ドイツ17.0%。、3カ国の車載用半導体生産シェア:
売上高基準
米国31.4%、
日本22.4%、
ドイツ17.4%、すべて自動車生産および輸出シェアと似た水準か、多ければ3倍を超える。
専門家の指摘:
車載用半導体の場合、市場参入障壁が高い。
規模の経済を達成しにくい、特性がある。
Joongang Ilbo | 中央日報
https://s.japanese.joins.com/JArticle/278443?sectcode=300&servcode=300
半導体専門家:韓国の技術水準は何点?
「米国・日本・台湾など半導体分野別産業先導国の技術競争力を100と見る時、韓国の技術水準はどの程度だと思いますか?」
全国経済人連合会:
韓国半導体ディスプレイ技術学会:
半導体産業の専門家100人(学界60人、産業界40人)に4分野17項目についてこのように尋ねた。
アンケート調査:
先月アンケート調査を行い7日に公開した結果によると、平均71点だった。
AI向け半導体:
ソフトウェアおよび設計項目がそれぞれ56点で最も低かった。
非メモリー半導体:
車両用半導体設計が低調で、59点だった。
半導体装備(60点)、
半導体部品(63点)、
電力半導体設計(64点)、
半導体素材(65点)も、評価が低いグループに入った。
中国に対する警戒心:
今回の調査では、主要国の自国半導体産業保護・育成の動きも調査。
「韓国は、中国に対する警戒心が最も大きいこと」が分かった。
最も懸念される点:
「韓国の半導体開発技術者および養成システム不足(14.0%)」が、最も多い。
「韓国の半導体素材・部品・装備競争力不足(12.3%)」も、憂慮すべき点。
半導体産業競争力強化:
政策課題としては、
企業の生産施設およびR&D投資に対する税制支援(23.0%)
半導体素材・部品・装備の国産化およびテストベッド拡大(18.7%)
経済 : hankyoreh japan