韓国:中国語教師の選抜 がゼロ:2022年度公立中高校(動画):
S.Korea: Zero selection of Chinese teachers: 2022 public junior・high schools:
韩国:中国教师零选拔:2022公立初高中
2021/09/20
韓国の中国語教師選抜:
- 2022年度公立中等教員(中学・高校教師)の中で、
- 選抜予定公告記載の中国語任用教師選抜の人数が、
- ゼロであることが判明した。
中国語教師の選抜なし:
1997年に中国語教師選抜が始まって以来、
韓国が中国語教師を1人も採用しないのは、初めてだ。
- 2020年度は43人採用した。
- 2021年度は33人採用した。
韓国が採用しない理由:
中国語教師を新たに採用しないのは、学校で中国語の人気が冷え込んでいるからだ。
- 選択科目である上、
- 高難度の中国語に負担を感じていた状況に、
- 反中感情が重なったためだ。
中国語の人気凋落:
この数年間で中国語の人気は急速に衰えた。
- 2016年THAAD問題以降、中国から観光客が途絶えた。
- 観光ガイドを目指していた学生やサービが、真っ先に中国語学習から離脱した。
その後、
- 中国のPM2.5などの微小粒子状物質や、
- キムチ宗主国論争など、反中感情で、
中国語学習の需要が大幅に減少した。
中国と韓国:
2013年以降、中国は韓国の最大貿易相手国だ。
韓国の輸出額
韓国全輸出額において、対中輸出が占める割合は25.8%。中国の輸出額
中国も、韓国は1999年以降「輸出4位国」の座を占めている。韓国の競争力:
- 中国が憎いからと言って、
- 中国語を学ばなければ、
- 韓国の競争力が低下するばかりだ。
中国語人材の養成は、韓国の競争力を確保するために一層奨励されるべきだ。
Chosun Online | 朝鮮日報
http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2021091680136
若者が中国語を選ばない…韓国公立中高、22年の中国語教員採用数「ゼロ人」