ロシア:2019年乗用車生産:前年比微減(アフトスタト):  Russia:2019 passenger car production:slightly lower than last year (Aftstat):  俄罗斯:2019年乘用车产量:略低于去年(Aftstat)

ロシア:2019年乗用車生産:前年比微減(アフトスタト): 
Russia:2019 passenger car production:slightly lower than last year (Aftstat): 
俄罗斯:2019年乘用车产量:略低于去年(Aftstat)

モスクワ

2020年03月31日

自動車専門調査会社アフトスタト:

ロシアの2019年の乗用車生産台数は、前年比2.7%減の約151万台。

3年ぶりに前年比マイナスに転じた。

生産台数:内訳

ロシアブランド車:1.5%減の約31万台、外国ブランド車:3.0%減の約120万台。

不振の理由:

  1. 2019年からの付加価値税引き上げや
  2. 景気低迷による自動車販売市場の減速、
  3. 米国大手フォードの乗用車生産撤退

メーカー別:(添付資料参照)

アフトワズ:2018年10月に日産「アルメーラ」の受託生産を終了。

現代:カリーニングラード州の自動車組み立て会社アフトトルでの「起亜」や「現代」ブランドの受託生産。前年より増加した。

外国メーカー:

  1. フォルクスワーゲン(VW)、
  2. ルノー、
  3. トヨタ、
  4. PSA/三菱(PCMA)が、増勢維持
  5. ロシア/ガズが、「シュコダ」ブランドの製造を増加

ドイツ:ダイムラー

モスクワ州で2019年4月から「メルセデス・ベンツ」Eクラスの生産を開始。

中国:長城汽車

トゥーラ州で2019年6月からSUV「ハバル」の生産を開始。

– ジェトロ

https://www.jetro.go.jp/biznews/2020/03/881e5eef8a2cb002.html