すい臓がん:尿1滴で早期発見可能に:がん検査N-NOSE(動画):
Pancreatic cancer: Detection with one drop of urine: Cancer test N-NOSE:
胰腺癌:一滴尿早期检测:癌症检测 N-NOSE
ー医学界の長年の夢ついに実現ー
医療ベンチャー企業
HIROTSUバイオサイエンス11月16日、
- 尿1滴を採取するだけで、
- 発見が難しい早期すい臓がんを、
- 特定することが可能になったと発表した。
2022年中の実用化を予定している。
早期すい臓がんを特定:
HIROTSUバイオサイエンスは、土壌に生息する線虫が持つ嗅覚を活用。
がん患者の尿の匂い
線虫が、がん成分を含んだ尿の匂いに、引き寄せられる。健常者の尿の匂い
線虫が、健常者の尿の匂いから、逃げていく特性がある。この性質生かし、がん検査N-NOSE(エヌノーズ)を開発・実用化した。
検査実用化を開始:
2020年から検査実用化を開始した。
東京・大阪など全国各地に検査受付拠点「N-NOSEステーション」を開設。
「N-NOSEステーション」:
現在、検体を受け付けている。
尿1滴で、全身のがんのリスクが高精度で判定できる。
線虫の飼育コストが安いことから、検査料金も安価だ。
遺伝子組み換え技術:
これまでは、がんの種類までは特定できなかった。
今回、
遺伝子組み換え技術を用いて「すい臓がんの匂いにのみ特別な反応を示す特殊線虫」を
開発することに成功した。
広津崇亮社長:
早期発見が最も難しいとされるすい臓がん。
他のがん種に先んじて、すい臓がんの特定検査開発を急いだと話した。
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