パナソニック:充電1回で750キロ走る次世代LiB「4680」(動画):
Panasonic: New LiB “4680” that runs 750 kilometers on a single charge:
松下:一次充电可行驶750公里的下一代LiB“4680”:
パナソニック:
EV走行距離を最大20%延ばすことができる。
次世代のリチウムイオン電池「4680」を量産する。
日本経済新聞が1月25日報じた。
次世代LiB「4680」:
パナソニックは最高水準の効率性を備えた製品をテスラに優先的に供給しする。
「テスラ-パナソニック同盟」:
「テスラ-パナソニック同盟」を強化する。
米自動車ビッグスリー(GM、フォード、ステランティス)と同盟を組んだ韓国バッテリーメーカーと勝負する。
LiB「4680」の性能:
EV走行距離を15-20%延ばすことができる。
- テスラ「モデルS」に搭載した場合、
- 1回の充電による航続距離が、
- 650キロから750キロに延びる。
パナソニックの生産計画:
今年3月に試験生産を開始する。
来年には車両15万台分(10ギガワット時)のバッテリーを量産する計画だ。
テスラ初のEVトラック
「サイバートラック」「4680」を搭載する計画で、パナソニックの米国での地位がさらに高まる見通しだ。
Chosun Online | 朝鮮日報
http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2022012680007
パナソニックの新型EV電池、どこに強み?
パナソニックの新型EV電池
EV走行距離は車載電池の性能で決まります。
車載電池はEVコスト全体の3割を占めます。
走行距離が2割も長く、重量あたりで世界最長水準。
パナソニック
和歌山工場800億円前後を投じて、和歌山工場に建屋を増設します。
材料や製造工程を見直し、車載電池の直径を2倍、容量を5倍に増やします。
生産効率化で容量あたりコストも1~2割下がる見通しです。
テスラに供給
まずアメリカのテスラに供給します。
モデルSに搭載されれば、1回の充電で走る距離は、
現在の650キロメートルから750キロメートルに伸びる計算です。
EV電池の開発競争:
最大シェアを持つ中国CATL、2位韓国LGは投資に力を入れます。
トヨタは、30年までに2兆円を投資します。
3位のパナソニック:
「テスラへのEV電池独占供給」を、CATLとLG化学に崩されシェアを落としました。
今回、新型電池で巻き返します。
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODL246F30U2A120C2000000/