NEDO:浮体式洋上風力発電、実証運転:北九州市沖開始:
NEDO:Floating offshore wind power generation, demo operation:Kitakyushu City:
NEDO:浮动海上风力发电,示范运营:从北九州市开始
NEDO:バージ型浮体式洋上風力発電システム
北九州市沖約15キロメートル、水深約50メートルの海域で、日本初のバージ型浮体式洋上風力発電システムの実証運転を本日開始しました。
実証運転:無人潜水機を使用
2021年度まで実施し、実証機システムから得られる発電量・波圧・係留力などの各種計測値と設計値を比較して設計の妥当性を評価ます。
メンテナンス:遠隔操作型の無人潜水機を使用
浮体や係留システムの効率的な維持管理技術、
浮体や係留システムの故障予測し未然に防ぐ技術
安全性・信頼性・経済性を明らかにすることで、低コストの浮体式洋上風力発電システム技術の確立を目指します。
表 バージ型浮体式洋上風力発電システム実証機の仕様
- 定格出力:3メガワット
- 風車形式:アップウィンド、2枚翼
- ロータ径:100メートル
- ハブ高さ:72メートル
- 風車重量:約133トン(ロータ・ナセル)
- 浮体特徴:バージ型浮体構造物
- 浮体材質:鋼製
- 浮体形状:長さ51メートル×幅51メートル×高さ10メートル(スカート幅6メートルを含む)
- 喫水:約7.5メートル
- 重量:3,100トン(風車、バラスト含まず)
- 係留システム:スタッドレスチェーン+超高把駐力アンカー 9本
- 総重量:9,858トン(風車、係留、バラスト含む)
https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101117.html