💡NECと東北大AIMR、AIによる新材料開発に成功
~スピン流熱電変換素子の性能を約1年で100倍向上~
2018年2月9日
日本電気株式会社
日本電気株式会社(NEC)と東北大学材料科学高等研究所(AIMR)の齊藤英治教授らの研究グループは、共同で進めている新しい熱電変換技術であるスピン流(注1)を用いた熱電変換デバイス(注2)の開発に、NECが開発した”AIによって未知の材料の特性予測を行う新技術”を適用し、約1年で熱電変換効率を100倍に向上させました。
今回新しく開発した新技術は、材料開発を行う上で必要となる様々なノウハウを組み込んだ材料開発用AI技術群と、AIが材料特性を学習するために必要な大量の材料データを一括して生成する技術です。