北見工大:北海道・知床に永久凍土が存在か:地球温暖化(動画):
Kitami Tech: Is there permafrost in Shiretoko,Hokkaido?:Global warming:
北见工业大学:北海道知床有永冻土吗?:全球变暖
ー二つの山頂付近、存在条件満たすー
北見工業大
研究チーム永久凍土の調査結果を、北見工業大の研究チームがまとめた。
知床連山の世界自然遺産登録区域に、永久凍土が存在する可能性が高い。
- 知床硫黄山(斜里町1562メートル)と、
- サシルイ岳(羅臼町1564メートル)の、
山頂付近で、基準を満たすことが判明。
知床連山
世界自然遺産登録区域知床連山の永久凍土は、地球温暖化で世界的に融解が進んでいる。
北見工大の長期調査:
- 2019年8月、
- 地表面温度計を27カ所、
- 気温計を2カ所、現地に設置。
2020年8月に回収し、知床連山の環境変化、地中温度など観測データを分析した。
永久凍土:
年間を通じて地中温度が0度を下回る土壌。
北半球の陸地の2割以上を占める。
ロシア、カナダ、日本:
ロシアやカナダなどの高緯度地域に多い。
日本では、大雪山や富士山などに存在する。
北海道新聞