2020年春からの納車を予定しているBYD ジャパンの量産型小型バス
JXTG:EVバス蓄電池、リース・リユース・リサイクル:中国・比亜迪(BYD)(動画):
JXTG: EV bus storage battery, leasing, reuse and recycling: BYD Japan:
JXTG:电动客车蓄电池,租赁,再利用和回收:中国比亚迪
JXTG/ビーワイディージャパン
JXTGと、ビーワイディージャパン(中国EV・BYD日本法人)が、12月23日、「EVバス蓄電池:リース・リユース・リサイクルする循環モデルの構築」に向け、協業を開始すると発表した。
循環モデル構築に向け、2020年春からバス運行会社と共同で、EVバス運行の実証実験を開始する。
循環モデル構築:
両社は、
- リース(一次利用):EVバスに搭載される蓄電池をバス運行会社にリース(一次利用)、
- リユース(二次利用):EVバスで使用済みとなった蓄電池を回収して定置用蓄電池としてリユース(二次利用)、
- リサイクル(三次利用):リユース後の蓄電池を素材レベルへ分離し、新規材料へ活用する
EVバス運行:実証実験
EVバス運行の実証実験では、運行データや蓄電池の消耗度など、情報収集を行う。
また、「EVバスの使用済み蓄電池を、定置用蓄電池としてリユース」の実証実験も、併せて実施する。
2025年を目途にこの循環モデルの確立を目指す。
JXTG:
国内石油元売最大手ENEOSブランドでガソリンスタンドを展開。
蓄電池の活用が期待される電力事業と金属リサイクルに関するノウハウを有する。
ビーワイディージャパン:
2019年3月に、日本で小型EVバスを日本市場向け仕様として開発。2019年3月25日より先行予約を開始、
2020年春より納車を行う計画。価格は1,950万円(税抜)、5年間で1,000台の販売目標。
ニュース | 環境ビジネスオンライン
https://www.kankyo-business.jp/news/023776.php
EVバス向け蓄電池の循環モデル構築に向けた協業について
https://www.hd.jxtg-group.co.jp/newsrelease/20191223_01_01_1090046.pdf
車載用電池リユース、リサイクル事業会社との資本業務提携について|プレスリリース|伊藤忠商事株式会社