日本:最強の潜水艦’そうりゅう’:非大気依存推進(AIP)(動画):
Japan: The strongest submarine’Soryu’: Air-independent propulsion (AIP):
日本:最强潜艇“苍龙”:不依赖空气推进(AIP)
潜水艦「そうりゅう」:
海上自衛隊の通常動力型潜水艦「そうりゅう」型の1番艦が、2009年に就役した。
以降、同型艦が相次いで建造、就役している。
Air-Independent Propulsion:
「そうりゅう」はディーゼル・スターリング・エレクトリック方式を採用している。
非大気依存推進(AIP)システムと呼ばれる方式の機関部を搭載した潜水艦だ。
AIPシステムとは:
ディーゼルエンジンの稼働に必要な大量の大気を必要としない方式だ。
シュノーケリング航行をせずに、長期間潜航したまま、活動できる技術。
「そうりゅう」型潜水艦:
- 通常動力のディーゼル機関発電系統と、
- スターリング機関発電系統を併せ持ち、
長期間の潜航活動を実現している潜水艦なのだ。
原子力潜水艦:
原子力潜水艦は騒がしい。
活動中の原潜の原子力機関は止めることができない。
静音化技術で、機関部の騒音をなくすことはできない。
通常動力潜水艦:
- 機関を完全停止することが可能だ。
- 機関部の騒音を完全に無くすこともできる。
日本の海自潜水艦の乗員は、隠密潜航中に音を出さないで活動する。
11番艦「おうりゅう」:
2020年に竣工予定の11番艦「おうりゅう」ではAIPシステムにリチウムイオン蓄電池を採用した。
さらにハイスペックなステルス潜水艦が、就役間近となっている。
Motor-Fan