インド:中国製118アプリ禁止:国境紛争受け圧力(動画):
India: Made in China 118 apps ban: Border dispute pressure:
印度:中国制造118个应用禁令:边境争议压力
ニューデリー 2日 ロイター
インド政府:
9月2日、新たに118のモバイルアプリ使用を禁止すると発表した。
国境を巡る中国との衝突を発端に中国のテクノロジー企業への圧力を高めている。
118のアプリ:
対象の118のアプリは、大半が中国企業のもの。
中国テンセントのゲーム「プレーヤーアンノウンズ・バトルグラウンズ(PUBG)」、
中国の百度(バイドゥ)<BIDU.O>のアプリ、
小米集団(シャオミ)<1810.HK>のシェアセーブ、
なども禁止対象に含まれている。
インド電子・情報技術省
声明で「アプリはデータを不正に収集・共有しており、個人データやユーザー情報が漏洩している。インドの国家安全保障に大きな脅威となり得る」と指摘。
インドの主権と一体性に損害を与えるとした。
騰訊控股はコメントを控えた。
ニューデリーの中国大使館からすぐにコメントは得られなかった。
6月の衝突以降:
インドは国内のインターネット市場を独占する中国企業を標的にしている。
まず、バイトダンスの投稿アプリ「TikTok」など、59のアプリを禁止。
その後、小米集団や百度などのモバイルアプリ47個を禁止している。
https://jp.reuters.com/article/india-china-apps-idJPKBN25T2R5