COVID-19:中国の「中欧班列」運行本数が急増:一帯一路(動画):
COVID-19: China’s “Trans-Eurasia Logistics” surges: Belt and Road:
COVID-19:中国的“中欧专线”服务激增:一区一路
ー11月上旬で前年実績上回るー
北京
2020年12月21日
中国国家鉄路集団:
「一帯一路」沿線国を結ぶ国際定期貨物列車
「中欧班列」の運行本数が、2020年1月から11月5日までに10,180本に達した。
前年の通年実績(8,225本)を上回り、過去最高を更新した。
国際貨物列車「中欧班列」
貨物輸送量:
前年同期比54%増の92万7,000TEUとなった。
往復路合計:
コンテナの貨物搭載率は98.3%に上った。
新型コロナウイルスの影響:
新型コロナウイルスの感染拡大を受けた。
空運と海運が停滞したため、代替手段としての中欧班列の利用が増えたことが背景にあるとみられる。
中欧班列:
2011年3月、重慶~ドイツ・デュイスブルク間で運行開始された。
以来、9年余りが経過。
運行本数は、当初の年間17本から1万本を上回る規模に拡大している(添付資料図参照)
中国の輸送品目:
ノートパソコンをはじめ、
自動車・オートバイ部品、
通信設備、機械、
小型家電、食品、医薬品、医療機器など数十品目に及んでいる。
欧州からの輸送品目:
完成車や医薬品などの高付加価値商品が増加している。
– ジェトロ
https://www.jetro.go.jp/biznews/2020/12/b1450ac16b4f091b.html