COVID-19:新型コロナ治療薬の開発:国際共同治験に参加:
COVID-19:Development of New Corona Therapeutics:Participation in Global Joint Trials:
COVID-19:开发新的电晕疗法:参与全球联合试验
2020年2月28日 11:00
日本:国立国際医療研究センター
国立国際医療研究センターは、3種類を候補として、治療薬の効果検証を進めている。
米国:国立衛生研究所(NIH)
NIHが、エボラ出血熱の未承認薬の国際共同臨床試験(治験)を主導。
日本も、これに3月から参加します。
エボラ出血熱:治療薬「レムデシビル」
日本政府が参加するのは、エボラ出血熱の治療薬「レムデシビル」の国際共同治験です。
NIHが世界50カ所で、対象者400人に治験実施。
日本では並行して、観察研究としての投与も始める。
「アビガン」/「カレトラ」
レムデシビルとともに、下記治療薬についても効果検証中。
国内でも患者への投与を始めた。
アビガン:
すでに備蓄がある。
政府は新型インフルエンザの流行を想定し約200万人分を備蓄済。
患者が増えた場合に対応しやすいのは強みだ。
ただ、動物実験で胎児に奇形が生じることが知られており、新型インフルエンザの治療では、妊娠時の使用は禁忌となっている。
カレトラ:
HIV治療で長く使われており、安全性は高い。
しかし、中国上海公衆衛生臨床センター/最新の臨床データでは、新型肺炎の患者に投与しても、回復促進効果を確認できなかった。
日本経済新聞
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO56164610Y0A220C2EA2000
https://www.google.co.jp/amp/s/www.sankei.com/life/amp/200321/lif2003210052-a.html