中国政府:邪魔な外国企業を締め付け!
Chinese government: clamp down on foreign companies that get in the way!
中國政府:嚴厲打擊礙事的外資企業!
ー韓国のSKテレコム・錦湖タイヤー
ー米モトローラ、キャタピラー、仏ダノンー
Chosun Online掲載記事の要約をお届けします。
中国政府の手口:
中国政府は、自国企業の成長を妨げる外国企業を規制で締め付ける。
中国企業に恩恵を与え、外国企業をけん制する。
しかし、外国企業が邪魔になれば、中国から追い出す。
韓国SKテレコムの事例:
06年、中国2位の通信会社である中国聯通(チャイナ・ユニコム)との戦略提携に10億ドルを投資した。
しかし中国政府の規制で、09年に株式を売却しなければならなかった。
SKテレコムから技術移転
当時中国は、SKテレコムから技術移転を受けようと投資を積極的に受け入れた。
しかし国家安全保障を掲げ、SKテレコムの持ち株を事実上強制的に売却させた。
韓国錦湖タイヤ:
錦湖タイヤの中国合弁は、中国市場でシェア1位だった。
しかし2011年3月、国営中央テレビの中傷宣伝に苦しめられ、2018年中国企業に譲渡した。
韓国CJオーショッピング:
2004年、上海メディアグループ(SMG)と、「東方CJという中国合弁」を設立した。
中国は持ち株売却を要求:
東方CJは、2006年から黒字に転換。2012年に売上1兆ウォンを達成。
しかし、中国側は韓国CJに、持ち株の売却を要求。
韓国CJは、49%の出資比率を15%に引き下げた後、中国市場から撤退した。
米モトローラの事例:
2010年、「モトローラは無線ネット技術を盗用された」として、ファーウェイを提訴した。
しかし、中国政府の圧力により、この訴訟を取り下げた。
中国政府は、中国シェアが高く、高売り上げ企業にさらに厳しく対応した。
仏ダノンの事例:
1996年、ダノンが中国ミネラルウォーターの娃哈哈(ワハハ)と合弁会社を設立した。
合弁会社が中国飲料市場で23%を占め、コカ・コーラを制した。
ワハハは、娃哈哈ブランドを別の会社でも使用し始めた。
中国政府は、娃哈哈の主張を支持したのだ。
ダノンはは敗訴して、中国合弁を清算した。
中国進出で苦い経験:
これまで世界的企業は、中国に進出で親中の動きを見せていた。
しかし、中国で苦い経験を味わうと、今反中運動を展開し始めた。
米キャタピラー:
中国のために米政界へのロビー活動まで行い、中国進出に成功した。
しかし、「2009年から政府が中国メーカーに金融支援したこと」で、キャタピラーは苦戦した。
中国に裏切られた米国企業:
キャタピラーをはじめ、「多くの米国企業が、中国に反対する立法」を、議会に働きかけている。
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/07/14/2023071480167.html
韓国の二次電池・自動車産業:中国が技術奪取を企て!
ー造船・自動車・ディスプレー分野に、触手を伸ばすー
ー韓国の産業技術、海外流出事件は93件ー
Chosun Online掲載記事から、サマリーをお届けします。
韓国の技術を奪取:
中国による韓国の技術奪取は、半導体分野に限らない。
造船・自動車・ディスプレーなどの分野に、どれにも触手を伸ばした。
韓国の情報機関:国家情報院
産業技術の海外流出事件:
韓国で最近5年間で摘発されたは93件。
このうち4分の1に当たる24件は半導体である。
残る69件はディスプレー、二次電池、自動車、情報通信、造船などだった。
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/07/15/2023071580034.html