AML・FCPA:仏Alstom、複数国で贈賄、有罪判決:Lawrence Hoskins, 69(動画):
Jury convicts Hoskins of multiple FCPA and money laundering offenses:
陪审团裁定霍斯金斯犯有多项《反海外腐败法》和洗钱罪
仏Alstom元幹部:Lawrence Hoskins, 69
インドネシア政府間連の贈収賄事件(12件中、11件に及ぶ)で、米コネチカット裁判所から、有罪判決を受けました。
Lawrence Hoskins, 69:
Alstom SA元幹部で、パリに拠点を置くアルストムの元上級副社長です。
フランスで働いていますが、英国のパスポートも所持しています。
しかし、一度も米国に足を踏み入れたことが、ないとのこと。
コネチカット裁判所:
Lawrence Hoskins, 69は、「今回、FCPA違反、マネロン違反」で、コネチカット裁判所から、有罪判決。
過去1回のマネロン違反事件では、無罪放免の扱いでした。
しかし今回、「FCPA違反で6件、マネーロンダリングで3件、陰謀で2件」の罪状が発覚、有罪判決を申し渡されたのです。
既に2014年12月、Alstom SAは、FCPAに違反で、有罪を認めています。
- インドネシア、
- サウジアラビア、
- エジプト、
- そしてバハマ。
他の3人のAlstom幹部も、インドネシア政府関係者に贈賄したことを、米連邦政府に告白しました。
米司法省:コネチカット州裁判所での判決
DOJは、今回コネチカット州で、ホスキンズを裁判にかけています。
実は、「今回インドネシアの贈収賄事件に関係した会社」は、「コネチカット州が拠点のアルストム子会社」なのです。
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