インド(SIAM):11月の自動車販売:4カ月連続プラス:
India (SIAM): November car sales: positive for 4 consecutive months:
印度(SIAM):11月汽车销量:连续4个月为正
ベンガルール
2020年12月24日
インド自動車工業会(SIAM):
12月11日、インド自動車工業会が、11月の自動車統計(出荷ベース)を発表した。
乗用車販売〔UVとバンを含む〕:
ヒンドゥー教のディワリ(灯明祭)により、前年同月比4.6%増の264,898台と、4カ月連続でプラス成長となった。一般乗用車は2.8%減の149,949台とマイナス。
UVは17.2%増の103,525台、
バンは8.2%増の11,424台、
それぞれ、好調を維持した。
メーカー別:(添付資料表2参照)
主要メーカー12社のうち6社がプラス成長を記録。
1位のマルチ・スズキは、前年同月比2.4%減の135,775台にとどまり、5カ月ぶりのマイナスとなった。
2位の現代自動車は、9.4%増の48,800台で、堅調な伸びを続けている。
- 起亜自動車は、50.1%増となり、最も高い伸び率を示した。
- マヒンドラ&マヒンドラは、24.5%増、
- ホンダは、56.1%増、
それぞれ高成長を見せた。
車種別:
小型SUVとエントリーレベルの小型車が、依然として需要を牽引。
スズキ:
「アルト」「エスプレッソ」「ワゴンR」「スイフト」「セレリオ」「イグニス」「ビターラブレッツァ」、
現代:
「i20」「ベニュー」「クレタ」、
起亜:
新規モデル「ソネット」と「セルトス」など
上記車種が、乗用車販売を支え続けている。
– ジェトロ
https://www.jetro.go.jp/biznews/2020/12/aeb20bcb013f8445.html