米テスラ:LFP電池搭載の’モデル3生産’検討中:中国政府に申請書提出(動画):
Tesla:Model 3 with LFP battery under consideration: submitted to the Chinese government:
美国特斯拉:正在考虑使用LFP电池的“ Model 3生产”:已向中国政府提交了申请
[北京 23日 ロイター]
テスラ:
リン酸鉄リチウムイオン電池(LFP:LifePO4)搭載のセダン「モデル3」の生産に向け、中国政府の承認を求めている。
中国工業情報化省のウェブサイトに掲載された書類で、明らかになった。
ロイターの報道:
2020年2月、テスラが、中国工場で生産するEVに、「寧徳時代新能源科技(CATL)(300750.SZ)製LFP電池」を搭載する協議が、進展していると報じていた。
LFP電池:(LFP:LifePO4)
- 「EV用電池に必須の最も高価な鉱物コバルト」を含まない。
- ただし提出書類では、採用電池メーカーを明らかにしていない。
- ロイターの取材に対するテスラのコメントも得られていない。
テスラ:
現在、上海工場でパナソニックと韓国のLGケム製の電池を使用してモデル3を生産している。
CATLはテスラへの供給を7月に開始するとのこと。
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tesla-china-idJPKBN231017
リン酸鉄リチウムイオン電池 LFPバッテリー
LifePO4 リチウムフェライト/コタック
●安全性
リン酸鉄リチウムは、熱分解温度が高く、熱安定性や安全性が非常に優れています。
C-LiFe社はさらに製造工程において不純物除去の技術や厳格な安全性・信頼性試験によって安全性を追求しています。
●長寿命
サイクル寿命、カレンダー寿命ともに長く、DOD(Depth of Discharge :放電深度)100%で、2,000回以上のサイクル寿命を実現。
(試験環境25℃にて、40~60%の間で使用しますと、約18,000回のサイクル寿命を自社基準にて確認しています。)
●コストパフォーマンス
独自生産技術による製造原価低減を実現。レアメタルを使用しないため材料原価低減が可能です。
更なる技術革新と量産効果で鉛二次電池にリプレイス可能なコストパフォーマンスです。
●高出力放電
鉛二次電池と比較しても圧倒的な高出力放電が可能です。
自動車・フォークリフト・重機・産業機械など高出力電力を必要とするシステムにも利用できます。
●自己放電率1% /月
リン酸鉄リチウムイオン電池の自己放電率は月に1%です。
長期間放置しても充分な電力が得られます。(鉛二次電池の自己放電は月に約20%)
●急速充放電
特性上、鉛蓄電池に比べると、1/10の短時間で充放電が可能です。
●低温環境性能
リン酸鉄リチウムイオン電池の特性上、-20℃の低温環境でも使用可能です。