💡産総研:常温・大気中で作製できる酸化タングステン系ガスクロミック調光膜

💡産総研:常温・大気中で作製できる酸化タングステン系ガスクロミック調光膜

-省エネルギー窓ガラスに向けた新技術-

ポイント

  1. 酸化タングステン系ガスクロミック調光膜を常温・大気中、化学溶液法で作製して、性能を確認
  2. 一種類の膜のみでデバイス化でき、また真空装置が不要なため膜製造コストを大幅に低減可能
  3. 常温で成膜できるため耐熱性の低いプラスチック系の基板への適用も可能

さまざまな基板やシート上に成膜したこの調光膜は、省エネルギーに役立つスマートウインドー(調光ガラス)や、水素ガスに感応することを利用した水素ガスセンサー、水素可視化シートなどへの応用が期待される。

http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2017/pr20171205_2/pr20171205_2.html