韓国:半導体素材の国産化率:素材50%、装備18%(動画):
Korea:Domestic production rate of semiconductor:50% materials,18% equipped:
韩国:半导体材料国内生产率:50%材料,18%配备
半導体:製造プロセス
半導体の製造には、300余りの工程があります。
製造工程別に、専用の素材と装備が必要となるのです。
サムスン電子やSKハイニックスは、その製造競争力では世界最高水準。
しかし、素材と装備分野(300の製造工程に必須)では、日本と米国が世界最高の技術力を保持しています。
国際半導体製造装置材料協会(SEMI)
2017年基準:韓国の半導体素材の国産化率は50.3%と分析しています。
韓国半導体協会:
「国産化率が素材は48%、装備は18%程度」と分析。
国産化率50%の数字は、集積回路(IC)など低価格製品を含む半導体全般の国産化率です。
IBK経済研究所:チャン・ウエ研究委員
「サムスン電子やSKハイニックスの高仕様半導体に必要な素材と装備の国産化率は、さらに低く、日本や米国に大きく依存している」と説明しています。
日本:基礎化学と金属製錬技術
安基鉉氏 (AnnGi Hyun,제거 기현 ):半導体産業協会常務が、9日説明しました。
半導体素材で最も多く使用されるのは、化学・金属材料です。
日本は、基礎化学と金属製錬技術で、韓国を大きくリード。
日本には、鉱山が多くありますが、韓国にはありません。
韓国より長い日本の半導体史も無視できません。
日本の半導体史:
既に、日本は1990年代初期-2000年代後半に世界メモリー半導体市場を独占しました。
上位企業10社の半分が、NEC・東芝・日立などの日本企業。
勿論、今でも東芝などが健在です。
サムスン電子がトップになったのは、つい最近2010年代初期。
韓国が世界で頭角を現してから、まだ10年しか経っていません。
Joongang Ilbo 中央日報
https://s.japanese.joins.com/article/j_article.php?aid=255209