電池:特許出願ランキング:EPO-IEA Battery Study(動画):
Battery Related Patent Application Ranking: EPO-IEA Battery Study:
电池技术相关专利申请排名:EPO-IEA电池研究
2020年9月23日
ー全体の3分の1以上が日本ー
欧州特許庁・国際エネルギー機関
2020年9月22日、電池技術に関する世界特許出願数を発表した。
2018年に、日本が全体の3分の1以上を占めている。
EPO-IEA Battery Study:
電池技術の特許出願人の世界上位10社中、7社が、日本拠点とする企業。
EPO-IEAが発表した電池技術に関する共同調査研究「EPO-IEA Battery Study」で明らかに張った。
2005~2018年:
2005~2018年の全世界における電池・蓄電技術の特許出願数は、
- 全技術分野の平均の4倍、
- 平均年率で14%の成長と、
- 大幅な成長を続けているという。
2018年度:
蓄電に関連する新規国際特許数は、7千件以上に上ったとのこと。
EPO-IEAは、「これは蓄電能力の向上が、クリーンエネルギー技術において重要な役割を果たしている」との証だ。
2000~2018年:電池技術の特許出願件数
企業別ランキング:
世界2位のパナソニック(4787件)、
世界4位のトヨタ自動車(2564件)、
世界6位の日立製作所(1208件)、
世界7位のソニー(1096件)、
世界8位のNEC(800件)、
世界9位の日産自動車(778件)、
世界10位の東芝(730件)と続く。世界1位はSamsung Electronics、
世界3位はLG Electronics、
世界5位はRobert Bosch、なお、トップ25社でみると、日本を拠点とする企業数は13社。
EE Times Japan