豊田合成:電気で伸縮次世代ゴム’e-Rubber’:感情や触覚伝達(動画):
Toyoda Gosei:Next-gen rubber ‘e-Rubber’: Transmits emotions、touch:
丰田合成:电动膨胀和收缩的下一代橡胶“ e-Rubber”:传递情感和触感
豊田合成:次世代ゴム’e-Rubber’
電気で伸縮する次世代ゴム’e-Rubber’を、「第46回東京モーターショー2019」に出展しました。
電気で伸縮する次世代ゴム「e-Rubber」を用いて、次のデモを実演。
- 多彩な触覚を再現:「Commu-Touchpad」、
- 触覚による遠隔共有を実現;「Commu-Beat」
次世代ゴム’e-Rubber’:
東京大学の伊藤耕三 教授が発明した、超分子材料「スライドリング マテリアル」をベースに、作製しました。
’e-Rubber’は、架橋点(加硫ゴムの物性を支配する重要な因子)が、自由に動く超分子材料です。
アドバンスト・ソフトマテリアルズ(ASM)から、材料供給を入手、豊田合成が材料を設計・開発したもの。
誘電ゴム:伸縮性を利用
誘電ゴムを、伸縮性のある電極で、構造電圧をかけると誘電ゴムが伸び縮みします。
次世代の動力源(アクチュエータ)として、人工筋肉などへの応用可能。
また、電極部にかかる圧力を電気信号に変換することで触覚/圧力センサーとしても機能します。
医療分野で、幅広い応用が可能。
感情表現:「Commu-Touchpad」
Commu-Touchpadは、ゴムの動きによる触覚変化で、感情を表現
触覚表現:遠隔共有「Commu-Beat」
触覚による遠隔共有を実現。
e-Rubberは、「触れた際に生じる電気容量の変化」を、センサーとして活用するものです。