欧州特許庁(EPO):2018年特許申請に関する報告書発表:
European Patent Office (EPO): Report on patent application in 2018:
欧洲专利局(EPO):2018年专利申请报告
ブリュッセル
2019年03月28日
欧州特許庁(EPO):
3月12日、2018年に申請された特許に関する報告書外を発表した。
同報告書によれば、
2018年の申請数は、174,317件となった。
2017年の166,594件から、4.6%増加した。
欧州特許条約加盟国(EPC):
ドイツ
特許申請数は自動車とセンサーなど申請数増加前年比4.7%増、
バイオや医療、情報通信技術(ICT)関連技術での特許申請数が減少
フランスは2.8%減
EPC・非加盟国:
米国と日本
それぞれ前年比2.7%増、3.9%増と堅調に伸びた。
中国
中国特許申請数は8.8%増となったものの、過去5年間で最も低い伸び率となった。
コンピュータ技術や電気機械・エネルギー、オーディオビジュアル技術など、
”多くの特許が必要となる産業”の成長が、鈍化したため。
韓国
デジタル通信や電気機械・エネルギー、コンピュータ技術分野の申請数が増加した結果、13.0%増。
企業別特許申請状況:
シーメンス(2,493件、12.3%増、ドイツ)、
華為技術(2,485件、3.6%増、中国)、
サムスン(2,449件、21.5%増、韓国)、LG(2,376件、15.6%増、韓国)、
ユナイテッド・テクノロジーズ(1,983件、15.4%増、米国)、
フィリップス(1,617件、6.7%減、オランダ)
クアルコム(1,593件、14.1%減、米国)、エリクソン(1,472件、7.2%増、スウェーデン)、
ゼネラル・エレクトリック(1,307件、4.7%減、米国)、
ボッシュ(1,286件、8.9%減、ドイツ)
– ジェトロ
https://www.jetro.go.jp/biznews/2019/03/1c4ecbab46cad90e.html