日本自動車:メーカー8社、11月の世界生産9%減:生産調整の動きも:
Japan:8 makers decrease global production in Nov by 9%:Adjustments are on the rise:
日本汽车:8家制造商的11月全球产量下降了9%:生产调整正在上升
メーカー8社:11月の世界生産台数
乗用車8社が25日まとめた2019年11月の世界生産は、9%減の235万台だった。
4カ月連続のマイナス。
- トヨタ自動車、
- 日産自動車、
- ホンダなど7社が前年実績を割り込んだ。
アジア生産:
アジアでの生産が、各社とも振るわなかった。
ASEAN地域など、主力組立拠点で、生産調整に動いている。
国内生産:
8社合計の国内生産は9%減だった。
4カ月連続のマイナス。
10月(11.9%減)と比べると、マイナス幅は縮まった。
海外生産:
海外生産は8%減の158万台。2カ月連続のマイナスだった。
インドやインドネシアなどアジア圏の失速が響いている。三菱自動車が21%減、日産が13%減だった。
米国生産:
米国生産は14%減の27万台。
SUVやピックアップトラックなど大型車の市場は堅調に推移している。
一方、セダン市場は縮小が続く。
ホンダ、日産などが中小型車で主力工場で減産に動いている。
日本経済新聞
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO53787750V21C19A2XA0000
乗用車8社の世界生産、11月8.7%減 台風・消費増税など響く | 日刊工業新聞