川崎重工:鉄道用無線振動センサ開発:艤装配線大幅簡略化(動画):
KHI:a radio vibration sensor for railways:greatly simplifying the wiring:
川崎重工:铁路无线电振动传感器的开发:大大简化了设备的接线
川崎重工:無線振動センサ
鉄道車両用無線振動センサを新たに開発しました。
これで、「鉄道車両用振動センサの追加・取り付け」が、簡単に行えます。
従来:有線式振動センサ
従来は、鉄道車両に有線式振動センサを搭載していました。
有線式振動センサが、台車・軌道の健全性監視等の、鉄道車両のモニタリングを行います。
今回:無線式振動センサ
今回、振動センサの無線化が実現しました。
従来、有線センサに不可欠な艤装配線が大幅に簡略化されます。
設計作業、配線作業、ノイズや断線等のトラブルが、削減されます。
また、通信時の消費電力低減や低消費電力部品の採用などを行い、約4年間の電池寿命を実現しています。
無線式振動センサの概要:
測定項目: 加速度,温度
無線方式: BLE 4.2(Blue Tooth Low-Energy)
電源: 一次電池
寿命: 約4年(実稼働時)
出力: 100Hz(ローデータ)/1kHz(周波数成分)
ニュース | 川崎重工業株式会社