📹富士通、Siemens Gamesa Renewable EnergyにAI導入、風力タービンの品質検査時間を大幅短縮
富士通は、Siemens Gamesa Renewable Energy, S.A. (本社:スペイン ビスカヤ、CEO:Markus Tacke、以下、シーメンス・ガメサ)にディープラーニングを活用したAI(人工知能)ソリューションを導入し、シーメンス・ガメサ が製造する風力タービンの羽根の品質検査時間の大幅な短縮を実現しました。
シーメンス・ガメサ は、最長75メートルに及ぶ風力タービンの羽根における品質検査時間を短縮するため、富士通の新たなAIソリューションを使用しています。
本ソリューションは、超音波による非破壊試験で収集した画像をAIに学習させてモデル化することで、稼働中に羽根に不具合を来たす可能性がある製造上の欠陥を自動で識別可能にしました。
これにより、従来、熟練技術者が6時間を要していた1枚の羽根の品質検査における超音波画像の確認時間を1.5時間に短縮できました。
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