温暖化:CO2増加、米ビタミンB減少:T.H. Chan School of Public Health (HSPH):  B vitamin content of rice declines with rising CO2:  B的维生素含量随着二氧化碳的增加而下降

温暖化:CO2増加、米ビタミンB減少:T.H. Chan School of Public Health (HSPH): 
B vitamin content of rice declines with rising CO2: 
B的维生素含量随着二氧化碳的增加而下降

地球温暖化による大気中CO2濃度上昇は、穀物や植物中の有益なビタミン・栄養素レベル低下を招きます。

2050年、米のビタミンB群含有量は、6分の1から3分の1近く減少するとのこと。

T.H. Chan School of Public Health (HSPH):

T.H. Chan 氏はハーバード大学で、CO2増加に伴う健康への影響を定量化しました。

HSPHの先行研究(主任研究員Samuel Myers発表)では、大気中のCO2が550ppmに達すると(現在の410+ ppmから上昇)、

地球温暖化による米のタンパク質含有量減少は、1億4800万人分のタンパク質不足を招くとのこと。

また、米、小麦、大麦、マメ科植物、トウモロコシ、ジャガイモの’鉄と亜鉛の含有量の減少’も招くとのことです。

Harvard Magazine

https://harvardmagazine.com/2019/07/rice-b-vitamin-content-declines