🏭三菱重工|日本液炭 水島工場でCO2回収装置を完工
◆ 液化炭酸ガスの製造に向け、三菱ケミカル 水島事業所で発生するCO2を回収
◆ 安全管理最優先で完工、西日本における炭酸のさらなる安定供給に貢献
三菱重工業は、日本液炭株式会社(社長:賢持 善英氏、本社:東京都港区)の水島工場(岡山県倉敷市)でCO2回収装置を完成させました。同工場にこのほど新設された液化炭酸ガス製造設備を構成するもので、CO2回収能力は283トン/日です。この液炭設備は、三菱ケミカル株式会社の水島事業所(倉敷市)で発生するCO2を回収し、液化炭酸ガスを製造します。
当社は液炭設備全体のEPC(設計・調達・建設)を請け負う三菱ケミカルエンジニアリング株式会社にCO2回収技術のライセンスを供与するとともに、CO2回収装置の基本設計を担当し、主要機器を供給しました。