サンパウロ州:州税、最大25%軽減 -「IncentivAuto」発表:
Sao Paulo state: State tax reduced by up to 25%-“IncentivAuto” announced:
圣保罗州:国家税减少高达25% – “IncentivAuto”宣布
サンパウロ
2019年03月11日
ブラジルのサンパウロ州政府:
3月8日、自動車製造業者向けに、州税である商品流通サービス税(ICMS)の軽減率を最大で25%までとする恩典「IncentivAuto」を発表しました。
商品流通サービス税(ICMS)軽減:
フォードが2月19日、サンベルナルド・ド・カンポ工場(州内)の2019年内閉鎖を発表(注1)したことを受けたもの。
フォードは、同工場でトラックと乗用車「フィエスタ」を製造しています。
報道によれば、直接雇用は約3,000人と大きく、地域経済への影響が懸念されていました(注2)。
ブラジル自動車製造業者協会(Anfavea):
ブラジルの2018年乗用車・軽商用車・バス・トラック生産台数:2,893,695台
サンパウロ州における生産台数:全体の46.0%を占める。
完成車メーカー:
フォード
ゼネラルモーターズ(GM)、
ホンダ、
現代、
メルセデス・ベンツ、
スカニア、
トヨタ、
フォルクスワーゲン(VW)など(表参照)。
– ジェトロ
https://www.jetro.go.jp/biznews/2019/03/e5a22022fe1dcb4c.html
Ford Exits Heavy Truck Business in South America; Key Milestone in Global Redesign of Company
https://s22.q4cdn.com/857684434/files/doc_news/2019/02/South-America-Announcement-021919.pdf