東京海洋大:水中トラッキングで光無線通信:10Mbpsの速度(動画):
Tokyokaiyo Univ: Underwater tracking・optical wireless comm: 10Mbps speed:
东京海洋大学:水下跟踪和光无线通信:10 Mbps 速度
ー水中で通信対象を自律的に追尾するー
ソフトバンク
東京海洋大学研究チームは、
- 画像処理技術、
- 精密制御技術および、
- 可視光無線通信技術を活用して、
通信対象を自動トラッキング技術による水中光無線通信システムを開発した。
水中光無線通信システム:
陸上から、
- 水中の遠隔操作ロボットに、
- 光無線通信経由で指示を与える。
リアルタイムに制御する実証実験に成功したことを発表した。
従来の問題点:
- 既存の電波は水中を透過しない。
- 音波は外乱の影響が大きい。
大容量映像伝送や観測機器リアルタイム制御には、課題があった。
今回の解決策:
今回開発されたトラッキング式水中光無線通信機。
画像処理技術や精密制御技術を活用した。
- 水平方向に60度、垂直方向に60度の自動追尾性能を持ち、
- 水中ロボット本体から有線接続で、
- 独立して動作する。
実証実験:
照射角7度の可視光無線通信機を使った。
- 東京海洋大学の実験水槽で、
- 2台の親機と子機が互いを捕捉して、
- 自動で光軸を合わせ、水中ロボットを陸上のパソコンから操作した。
双方がトラッキング:
双方がトラッキングを行うことで、
通信が途切れず、10Mbps以上の速度で、データ通信を行うことができた。
IoT NEWS
https://iotnews.jp/archives/193714
世界初、水中で通信対象を自律的に追尾するトラッキン グ技術による光無線通信の実証に成功
~Beyond 5G による海の産業革命を目指して~
ソフトバンク株式会社
https://www.kaiyodai.ac.jp/topics/img/47e4607781bdd7756122a2facf152fae_2.pdf