東大・清水:廃コンクリにCO2混ぜ再生:2030年実用化(動画):
Tokyo Univ: Mixing CO2 with waste concrete Regeneration: use in 2030:
东京大学:将二氧化碳与废弃混凝土混合 再生:2030 年的实际使用
ー2030年実用化へ基礎技術開発ー
東京大学・清水建設・太平洋セメント:
5月19日、
使用済みコンクリートを再生する「カルシウム・カーボネート・コンクリート(CCC)」の基礎技術を開発したと発表した。
使用済みコンクリートに、空気中の二酸化炭素(CO2)を混ぜて再生する画期的技術です。
CO2排出削減:
「既存コンクリートの製造過程で排出するCO2」を固定化します。
CO2排出削減にも貢献できるという。
2030年に実用化、2050年の普及を目指す。
CCCに置き換え:
従来のセメント・コンクリートをCCCに置き換えた場合、2050年ころにコンクリート製造総量の半分がCCCになる。
その結果:
- 年間2000万トンのCO2排出削減と、
- 年間620万トンのCO2固定化が可能になる。
従来の壁:
コンクリート原材料であるセメントは、生産段階で大量のCO2を排出する。
しかし、「コンクリート製造時排出される希薄なCO2の利用」は困難だった。
日刊建設工業新聞
https://www.decn.co.jp/?p=119729
東京大学工学部 | 世界初!
CO2を原料とする完全リサイクル可能なカーボンニュートラルコンクリートの基礎的製造技術を開発
~NEDOムーンショット型研究開発事業「C4S研究開発プロジェクト」~
https://www.t.u-tokyo.ac.jp/foe/press/setnws_202104151058544435600863.html