Sony 、業界最高の面記録密度201Gbit/inch2を達成した磁気テープストレージ技術を開発 

Sony Global – Sony Develops Magnetic Tape Storage Technology with the Industry’s Highest*1 Recording Areal Density of 201 Gb/in2. 


 Tokyo, Japan — Sony Corporation (“Sony”) today announced that it has developed, in collaboration with IBM Research, located in Zurich, Switzerland, a magnetic tape storage technology with the industry’s highest recording areal density for tape storage media, at 201 Gb/in2 (gigabits per square inch).


https://www.sony.net/SonyInfo/News/Press/201708/17-070E/index.html


Sony Japan | ニュースリリース | 業界最高の面記録密度201Gbit/inch2を達成した磁気テープストレージ技術を開発 


 ソニーは、スイス・チューリッヒにあるIBMチューリッヒ研究所(IBM Research – Zurich)と共同で、テープストレージメディアとして業界最高※1の面記録密度201Gbit/inch2を達成した磁気テープストレージ技術を開発しました。これは、ソニーが新たに開発した潤滑剤等を採用した磁気テープ技術に加え、IBMチューリッヒ研究所が手掛けた新開発の記録/再生用ヘッドと先進的なサーボ制御技術、革新的な信号処理アルゴリズム等を組み合わせることにより実現したものです。面記録密度201Gbit/inch2は、従来※2の磁気テープストレージメディア(9.6Gbit/inch2)の約20倍となります。これは、従来技術によるデータカートリッジ1巻あたり15テラバイト(TB)の記録容量に対し、約330TB※3の大容量データ記録を可能とする技術です。


https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201708/17-070/index.html