塩野義:コロナ内服薬の商用生産開始へ:年内に承認申請(動画):
Shionogi: corona oral medicine: Application by the end of the year:
Shionogi:开始电晕口服药物的商业化生产:年底前批准申请
2021年10月8日
塩野義製薬
手代木功社長
- 海外の製薬会社6-7社と協議中、グローバル展開パートナーを選定
- 「治療薬開発で先行する米メルク」との協業を視野に
塩野義は、新型コロナウイルスの経口治療薬(飲み薬)について、年内の承認申請を目指す。
10月6日、今月中に飲み薬の商用生産を開始すると発表した。
新型コロナウイルスの飲み薬:
- グローバル展開に向けて、
- 海外の製薬会社と、
- パートナーシップの交渉を始めていることを明らかにした。
ブルームバーグのインタビュー:
- 塩野義が開発する低分子治療薬は、
- 開発する生産工程が多く、
- 承認を待たずして、早めに作る必要がある。
その上で、
グローバル展開後は、最大で年間20億ドル(2230億円)の売り上げが見込めると話した。
最終の臨床試験:
9月27日に塩野義は、治療薬の第2、3段階臨床試験を日本で始めた。
12月に結果を評価:
軽症者の症状回復までの時間や、無症状者の発症割合などを見た上で、12月に結果を評価する。
コロナ治療薬の開発:
- 日本の塩野義のほか、
- 米メルクやファイザー、
- スイスのロッシュ(中外製薬が日本で独占開発・販売)
コロナ治療薬の開発競争に参戦している。
Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-10-07/R0HBQJT0G1KW01