韓国:出生率が過去最低更新:人口も初の自然減(動画):
S.Korea:Birth rate hit record low:Population declines for the first time:
韩国:出生率创历史新低:人口首次下降
韓国統計庁:
女性1人が生涯に産む子どもの数の推計を示す合計特殊出生率。
2月24日、2020年合計特殊出生率が、前年比0.08ポイント減の0.84になったと発表した。
1970年の統計開始以来最低を記録。
1を下回ったのは2018年以降、3年連続となった。
韓国の人口自然減:
出生数:
2020年に生まれた子どもの数である「出生数」は前年比10%減の272,400人。
死亡者数:
一方で、死亡者数は前年比3.4%増の305,100人で過去最多。
死亡者数が、出生数を初めて上回った。
この結果、韓国では統計開始以来の人口自然減となった。
時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021022401153&g=int
韓国、出生率が過去最低更新
20年の出生率は前年に比べて0.08下がった。
平均出産年齢は33.1歳、前年から0.1歳上昇。
40歳台を除くすべての年代層で出産が減った。
20代後半から30代前半の減少幅が大きい。
人口構成の変化もあるが、若い世代の先行き不安感が影響している。
出生率の推移:
1970年代には4を超えていた韓国の出生率。
- 1990年に1.57と日本と並ぶ水準に低下した。
- 2000年から15年の間は1.2前後だったが、
- 2017年に1.05に急減。
- 2018年に1970年以来初めて1を割り込んだ。
本格的な人口減:
出生数が減少する一方で、死亡者数は前年比3.4%増えた。
出生数の減少傾向は今後も続くとみられる。
韓国は本格的な人口減時代にさしかかる。
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM231MW0T20C21A2000000/