ロシアのプーチン大統領、ロシア直接投資基金のキリル・ドミトリエフCEOと会談
COVID-19:露保健省、アビガン後発薬を暫定承認:RDIFのアビファビル(Avifavir)(動画):
Russian Ministry approves the first COVID-19 drug Avifavir by JV of RDIF/ChemRar Moscow:
俄罗斯卫生部批准了RDIF的合资企业和ChemRar Moscow共同生产的首批COVID-19药物阿维法韦,
2020年5月30日
ロシア保健省:
ロシア保健省が、RDIF/ChemRar製造のCOVID-19薬アビファビルを、暫定承認。
露直接投資基金(RDIF)/ChemRar:
本日、アビファビル(Avifavir)が、ロシア連邦保健省から、仮登録証明書を受け取ったことを発表しました。
アビファビルは、ロシアで最初のCOVID-19薬です。
既に、臨床試験中、コロナウイルス患者治療に、高い有効性を示しました。
アビファビル(Avifavir):
アビファビルに関する詳細を記したオンライン記者会見
6月1日、モスクワ時間の10:00に開催されます。
会議とメディア認定に関する詳細情報は、
コロナウイルスの増殖メカニズムを防ぐアビファビル。
臨床試験で効果が証明された、最初のロシアの抗ウイルス薬です。
この薬は、重症型インフルエンザに対して2014年から日本で使用されています。
アビファビル:臨床試験結果
アビファビル臨床試験の中間データが、COVID-19に対するその高い有効性を裏付けています。
2020年5月21日にロシア保健省が最終治験を承認。
現在、承認された330人の患者を対象に、アビファビル臨床試験の最終段階が進行中です。
この薬は、臨床試験中、非常に効果的であることが判明しました。
- I.M. Sechenov First Moscow State Medical University、
- ロモノーソフモスクワ州立大学、
- 他の医療/学術機関。
ロシア直接投資基金:キリル:ドミトリエフCEO
アフィバビルは、ロシアで、正式にコロナウイルス薬として、承認された最初の抗ウイルス薬です。
「おそらく世界で最も有望な、抗COVID-19薬」でもあります。
これは、ロシアの臨床試験で前例のないほど短期間で開発およびテストされました。
アフィバビルが、世界で最初のファビピラビルに基づく後発薬になることが出来ます。
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ロシア直接投資基金(RDIF):
2011年に設立されたロシアのソブリンウェルスファンドです。
RDIFは、15か国以上の主要な国際共同投資家との共同戦略的パートナーシップを締結。
総額は400億ドルを超えます。
RDIFのCOVID-19対策:
日本のベンチャーと提携:
RDIFの日本パートナー(日本EMG診断システム)が、新型機器の生産を開始しました。
この新型機器を使えば、30分で結果が判明します。
従来の固定式機器とポータブルミニラボの両方で、非常に高い精度が得られます。
国際協力銀行が、日露投資基金を通じてプロジェクトに参加しています。
RDIFとChemRar:
アビファビル(Avifavir)の大量生産の準備が、現在進行中。
RDIFとグループ42(G42):
RDIFは、肺炎を診断(コロナウイルスを含む)検出するAIプロジェクトを開始。
肺炎診断(コロナウイルスを含む)検出で、CTスキャンとAIを組み合わせます。
- グループ42(G42)、
- RDIF、
- メドスキャングループ、
ロシアとUAEが、共同開発した人工知能(AI)テクノロジー。
ChemRar:
2020年に30周年を迎えます。
その歴史を通じて、同社は医療化学の成果と品質改善に注力。
https://rdif.ru/Eng_fullNews/5220/
コロナウイルス、Covid-19薬物、ワクチン:ロシアがアビファビルを承認