ロシア:ISS開発から脱退へ:ソユーズの価値低下(動画):
Russia: From ISS development to withdrawal: Soyuz’s value decline:
俄罗斯:从国际空间站发展到退出:联盟号的价值下降
ー米中と大差 初有人飛行から60年ー
プーチン露大統領:
4月12日、宇宙開発会議にビデオ形式で出席した。
ロシアは、核と宇宙の列強国の地位を保たなければならない。
宇宙分野は、国防に直接関わるために必要だ。
- しかし、宇宙開発分野でロシアの存在感が低下、
- 今後、宇宙分野でロシアの地位を高めるため、
- 至急、有効な対策を検討するよう指示。
米スペースXの登場:
2011年米スペースシャトルの退役以降、ISSを往復するのは、露宇宙船「ソユーズ」だけとなった。
お陰で、ロシアは米国などから、多額の利用料を得てきた。
しかし昨年、米スペースX有人宇宙船「クルードラゴン」が登場。
ソユーズの価値の低下は避けられない。
人工衛星の数:
米科学者団体によると、昨年12月末時点での軌道上の人工衛星の数
- 米国は1897基、
- 中国は412基、
- ロシアは176基。
国営ロシア通信:
昨年、1年間ロケット打上回数でも、水をあけられた。
- ロシアは17回のみ、
- 米国は44回、
- 中国は39回、
経済低迷による予算減少が主な理由。
産経ニュース
https://www.sankei.com/world/news/210419/wor2104190003-n1.html
ロシア、2025年から国際宇宙ステーション脱退の意向:
【モスクワ=石川陽平】
ロシアのボリソフ副首相
18日に放送された国営テレビの番組で、
2025年以降、ISSに参加しない意向を明らかにした。地球の周回軌道を飛ぶ自国の宇宙ステーションを開発する方針だ。
ISSに参加する日本や米欧諸国などには脱退について「誠実に事前通告する」と語った。
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR182Y60Y1A410C2000000/
プーチン氏、ガガーリンの日に「宇宙大国の地位維持」訴え
国際ニュース:AFPBB News