三菱マテリアル:新材料「金属ゴム」を開発(動画):
MITSUBISHI MATERIALS: Developed new material “Metallic rubber”:
MITSUBISHI MATERIALS:开发新材料“金属橡胶”:
ー2023年度にも市場投入ー
三菱マテリアル:
バイオミメティクスを用いて開発した新材料「金属ゴム」を2023年度にも市場投入する。
新材料「金属ゴム」:
金属の耐熱性を維持したまま、表面にゴムと同等の柔軟性を持たせた。
サンプル品を供給:
航空宇宙や半導体などの関連企業、研究機関にサンプル品を供給中。
これらの連携で素材特性の検証、製品化する上での課題の洗い出しを進める。
金属ゴムの特性:
金属ゴムは三菱マテリアルが新事業化を目指す主力開発品。
- 素材は金属で、ゴムを掛け合わせていない。
- 金属表面に凹凸の構造・形状を施した。
- 柔軟性や接着性などゴムの特性を付与。
中央研究所が開発:
- 加えて600度C以上に対応する耐熱性、
- 放出ガスが少ないクリーン性など、
- 金属の良さと両立させた。
中央研究所が開発した表面高機能化技術。
ヤモリについて:
ヤモリの足裏にある微細な繊維質に着想を得た。
- その足裏には約60万本の剛毛が生えている。
- 接触面に分子間の引力が生じ、
- 接着とはく離を繰り返す。
三菱マテリアル:
電子顕微鏡によるナノレベルの構造分析や、金属への特殊な成膜・加工で、
微細な構造を得ることに成功。
(ニュースイッチ) – Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/09e6f492429b0cfc8c982202a2b51e2eab851cc5