クボタ:大型「排水ポンプ車」大活躍:バンコク洪水復旧を救援(動画):  Kubota:”Drainage pump truck” : Rescue the flood recovery in Bangkok:  久保田:大型“排污车”做出了巨大贡献:拯救曼谷的洪水

クボタ:大型「排水ポンプ車」大活躍:バンコク洪水復旧を救援(動画): 
Kubota:”Drainage pump truck” : Rescue the flood recovery in Bangkok: 
久保田:大型“排污车”做出了巨大贡献:拯救曼谷的洪水

クボタ:

排水ポンプ車:

クボタは、排水ポンプの小型化を図り、排水ポンプ車を誕生させました。

クボタ広報室:

1990年代から排水ポンプ車を製造している。

  1. 当時の排水ポンプ性能だと、軽くても400kg、設置にはクレーン車が必要。
  2. そのため、災害現場に持ち込み、稼働させるのは容易ではなかった。
  3. 大型になれば騒音も大きく、夜通しの作業などは難しい。

クボタでは、今後とも使い勝手(軽量化による機動性)の向上を追求します。

2005年

ポンプの小型化に成功し、30~35kgと人力による設置と撤去を可能とした。

2008年

新たな吸水ノズルを開発、硬い地面であれば水深8cmまで排水可能。

バンコクから援助要請:

2011年3月

東日本大震災のような大きな災害の際は、全国から最大120台が緊急排水を行なった。

2011年11月

大雨による洪水に見舞われ、タイの首都バンコクが水没。

国土交通省、JICA、ゼネコン、クボタ:

国土交通省が保有するクボタ製の排水ポンプ車10台を、現地へ運んだ。

このとき、住宅地や農地で排水支援活動を実施。

32日間で、東京ドーム6.5個分に相当する約810万m 3 を排水。

タイの首都バンコクの洪水復旧に貢献した。

ベース車体:

日野自動車やいすゞ自動車が製造しているトラック。

クボタの開発者が、排水ポンプ機と自家発電機などを荷台に乗せられるように図面を引き、製造されている。

最大・22tクラスの排水ポンプ車:

  1. 9980×2490×3180mm(全長×全幅×全高)、
  2. 車重は17,300kg。
  3. 水中モーターポンプ(φ200mm)を12台、
  4. 300kVAの発電発動機を搭載、
  5. 25mプール(25m×10mで水深1m程度)を約10分で空にする能力がある。

他にも11tクラス。さらに普通免許でも運転ができる8tクラスも設定。

基本的にはMT車だが、要望に合わせてAT車も制作している。

Car Watch

https://www.google.co.jp/amp/s/car.watch.impress.co.jp/docs/news/1269/936/amp.index.html

クボタ、災害復旧用排水ポンプ車の今期受注6倍

豪雨頻発で自治体が備え | 日刊工業新聞

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00566751