韓国の空港:8空港で危険施設を設置したまま
Korean airports: Dangerous facilities still installed at 8 airports
韓國機場:8個機場仍保留危險設施
・コンクリート製ローカライザーが大事故のもと
・8つの空港、年内にローカライザーを作り直し
ハンギョレ新聞掲載記事からSummaryをお届けします。
韓国済州航空の大惨事:
12月31日午後、務安国際空港のチェジュ航空が大惨事を起こした。
米国国家交通安全委員会(NTSB)の調査団が、惨事の現場で調査した。
韓国の国土交通部:ローカライザーの調査
全国13の空港で、方位角施設(ローカライザー)を全数調査した。
務安空港を含む7つの空港の9カ所の施設について、改善が必要だ。
務安空港のコンクリート構造物:
済州(チェジュ)航空惨事の被害を拡大したとされる務安空港のコンクリートの構造物。
危険性の高いローカライザー施設が、他の空港にも8つはある。
国土交通部はこれらの施設を年内に改善するとした。
国土交通部の調査:
1月2日から8日にかけて全国の13の空港でローカライザーを含む航行安全施設の位置と材質を調査した。
ローカライザーの調査結果:1月13日に発表
1.務安空港以外の空港
2.光州(クァンジュ)空港
3.麗水(ヨス)空港
4.浦項慶州(ポハンキョンジュ)空港
コンクリート土台形式のローカライザーが各1つずつあった。
5.金海(キムヘ)空港(2つ):コンクリートの基礎が地上に突出
6.泗川(サチョン)空港(2つ):コンクリートの基礎が地上に突出
7.済州空港:H型の鉄鋼の堅い構造物
危険な構造物に該当:
航空機が衝突した際、簡単に壊れない危険な構造物なのだ。
国土交通部の対策:
国土交通部は、1月24日までにローカライザーを含む全国の空港の施設改善計画を作成。
航空安全の全分野にわたる改善案を4月まで発表することにした。
「ボーイング737-800」を特別点検:
国土交通部は、済州航空惨事の機種「ボーイング737-800」の特別点検を実施。
12月30日から今月10日、規定違反の事例を一部摘発した。
1.韓国航空会社6社が保有する同じ機種101機を点検
2.整備履歴や手続き順守などについて全数点検を実施
国土交通部は、該当の航空会社を対象に行政処分を行う。
両側のエンジンが停止対策:国土交通部
3.両側のエンジンが停止する場合に備え、訓練マニュアルに反映した。
4.バードストライク対応手続きを、飛行前会議に加える案を検討する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ca5773e44a41ce4b5d8b1f66643e9b871f19de6
ネットのコメント14件から抜粋:
h20********:
コンクリートやブロックで固めるのが韓国の空港づくりの基本になっている。
1.どの空港も周囲をブロックの壁で覆っているのだから。
2.周囲のブロック塀もなくさないときわめて危険。
a*****:
世界の常識では無いはずのコンクリートの壁が何故韓国に多数あるのか?
コンクリート壁の設置目的を知りたい。
韓国のセオウル号転覆事件:
2014年4月16日に韓国で発生した旅客船の沈没事故。
乗客・乗員476人のうち304人が犠牲となった。
韓国で発生した海難事故としては過去最悪の惨事だ。
ソウルの梨泰院事件:
2022年10月29日の夜に韓国の首都・ソウル特別市の繁華街・梨泰院。
ハロウィン時季の混雑の中で発生した群衆雪崩による事故。
明らかに人災です。あってはならない事。残念ですね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ca5773e44a41ce4b5d8b1f66643e9b871f19de6/comments