JFEスチール:水素ステーションに新製品:高圧力範囲で長寿命化(動画):
JFE : New product for hydrogen station: Longer life in high pressure:
JFE钢铁:氢气站的新产品:高压范围内的使用寿命更长
ーJFEスチール、水素ステーションにタイプ2蓄圧器ー
JFEスチール:
JFEコンテイナー:
タイプ2蓄圧器を、初めて豊田豊栄水素ステーションに納入した。
両社は、鋼管だけでできたタイプ1蓄圧器を含め、数年以内に国内で50%のシェア獲得を狙う。
タイプ2蓄圧器:
- 運転圧力範囲が35メガ―93メガパスカルと広い高圧型。
- 内容量は200リットル。
- FCVに1回で大量の水素を供給できる。
使用可能回数は12万回で、高耐久性を強みとしている。
ニュースイッチ
JFE製水素ステーション用Type2蓄圧器
~Type2蓄圧器を採用した商用ステーションの運用開始~
2020年12月25日
JFEスチール:
JFEコンテイナー:
両社は2018年、水素ステーション用−Type2蓄圧器の商品化を、完了いたしました。
JFE製Type2蓄圧器
豊田豊栄水素ステーションが、このJFE製Type2蓄圧器を採用。
2020年12月25日から、運用開始します。
Type2蓄圧器の特徴:
JFE製Type2蓄圧器は:
使用可能圧力範囲が広く、一度に FCVに多量の水素を供給できます。
燃料電池バスや、給水素台数が多いステーションでの採用が、期待されている。
高圧力範囲で長寿命化
JFE製Type2蓄圧器は:
JFEコンテイナーが設計し、鋼製ライナの胴部に、三菱ケミカル製の炭素繊維を巻きつけたものです。
耐圧性能を鉄と炭素繊維で最適に分担し、高圧力範囲で長寿命化を実現しました。
形状は、シンプルなストレート型で、
炭素繊維の使用量減による製造コストの低減、
大口径を活かしたメンテナンスの簡易化
JFEスチール株式会社
https://www.jfe-steel.co.jp/release/2020/12/201225.html
水素ステーション普及拡大に向け新たな研究開発に着手 | NEDO