JAXA:月面基地で活躍する測位システム:「picalico」(動画):
JAXA: Positioning system active on the lunar base: “picalico”:
JAXA:月球基地上的定位系统:“picalico”
ーJAXAとカシオが球場で実験ー
カシオ計算機:
11月29日、
「JAXAと共同で月面基地での活用を想定した測位システムの実験を始める」と発表した。
測位システムの実験:
カシオの位置測位システム「picalico」(ピカリコ)を使った実験を行う。
神奈川県相模原市内の野球場で、12月3日まで実施する。
JAXAの月面探査:
JAXAは月面探査のため、2030年以降に月面基地を設ける構想だ。
月には「探査車の移動に必要なGNSS(衛星測位システム)」がない。
カシオの提案を採用:
2020年6月「第6回研究提案募集」で、位置計測・推定技術を募集。
カシオの位置測位システム「picalico」を採用した。
「picalico」とは:
カシオが工場の自動搬送機などに利用している位置測位システム。
独自の「カメラ可視光通信技術」を採用している。
- LED灯から、3色(赤、緑、青)のLED光を、
- 24回もしくは12回変化させるパターンで
- 1つのID情報を作る。
現在位置を算出:
受信機(カメラ)を搭載した車両は、IDとひも付けられた座標から、現在位置を割出す。
– ITmedia NEWS
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2111/29/news105.html
Picalicoとは|可視光通信システムPicalico(ピカリコ)|カシオ計算機株式会社