日本のサッカー:Jリーグ、株式公開準備へ
Japanese soccer: J League prepares to go public
日本足球:J聯賽準備上市
ー上位10クラブを支援「2チームが準備中」ー
ー世界のサッカーで公開クラブは10チームー
hisayoshi-katsumata-worldviewからサマリーをお届けします。
日本はドイツに連勝:
先日、親善試合で強敵ドイツを大差で破った。
日本サッカーが、世界的な注目を集めている。
Jリーグの上位10チーム:
もう一つビッグな話題が登場した。
Jリーグが、売上高上位10チームの株式公開(上場)を支援する。
すでに2クラブが具体的な準備に入っている。
ブルームバーグ(9月15日):
ー日本サッカー全体の成長へー
Jリーグ、IPO候補として上位10クラブを支援する。
日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)
競技成績や人気、経営力で優れた上位10クラブをIPO候補として財政・情報面で重点的に支援する。
上場による資金調達の拡大などを通じ、クラブやリーグ全体の成長につなげる。
欧州の上場チーム
英マンチェスター・ユナイテッドがニューヨーク証券取引所に上場。
公開クラブは10を数える。
クラブは上場の意義:
国内外からの資金調達、知名度向上、経営管理体制の強化が可能になる。
調達した資金は選手の獲得、スタジアムの建設などに充てる。
Jリーグの上位10クラブ
上位10クラブの22年度売上高は次のとおり。
浦和 81億2700万円
川崎F 69億7900万円
横浜FM 64億8100万円
神戸 63億6500万円
鹿島 61億1600万円
名古屋 60億9100万円
G大阪 59億6900万円
FC東京 52億7400万円
清水 50億8700万円
柏 46億3200万円」
上記10クラブが、株式公開の候補である。
上場解禁の決定:
上場解禁が、Jリーグの理事会で決議されたのは2022年2月。
上場の指南役:
デロイトトーマツコンサルティングで、企業再生を担当の青影氏。
ゴールドマン・サックス証券で、債券営業部長の木村正明氏。
木村氏はファジアーノ岡山の筆頭株主である。
Jリーグの2チームが候補:
現在Jリーグに所属する2チームが上場を検討している。
Jリーグの仲村健太郎広報担当はコメントを控えた。
60クラブの経営情報:
Jリーグは、クラブライセンス事務局で60クラブの経営情報を把握。
上場に関する必要な情報を共有していく。
Jリーグクラブへの配分金:
昨年リーグ全体で、クラブへの配分金は年間114億円あった。
今後、競技成績や人気などに応じて、上位への傾斜配分を強めることを検討する。
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