日本:旭化成・三菱ケミカル・宇部興産・住友化学:素材各社が急ぐ!(動画):
Japan: AsahiKasei、Mitsubishi Chem、 Ube 、Sumitomo Chem: EV Materials:
日本:旭化成,三菱化学,宇部工业,住友化学:材料公司急!
ーEV時代見すえ電池用部材の供給体制ー
日本の素材各社:
EV本格普及期を見据え、リチウムイオン電池用部材の供給体制構築を急ぐ。
電池用部材の供給量拡大や
コスト低減、
環境負荷軽減、グローバル体制に対応していく。
旭化成の湿式セパレーター:
セパレーター大手・旭化成は、湿式セパレーターを更に増産。
欧米への湿式セパレーター生産拠点設置を検討する。
三菱ケミカルの電解液:
三菱ケミカルは電解液の生産性向上技術を開発した。
新技術を、米欧中に導入して増産する。
セパレーター:
2―3年前に決まった原膜の新設備が、相次ぎ立ち上げる。
宇部興産:
1―3月に新設備での商業供給を開始した。
旭化成・湿式セパレーター:
21年度上期に「湿式セパレーターの新設備を立ち上げ」、需要増加に対応。
25―26年需要に見合う生産体制構築に向け計画中。
近い時期、欧米拠点の設置を検討。
- 同社は湿式・乾式の両方を展開している。
- EVに搭載される湿式は、欧米での現地生産ニーズが高い。
住友化学・アラミド樹脂:
韓国で、「耐熱性に優れたアラミド樹脂を、原膜に塗工する設備」を増設。
2021年度韓国で、耐熱セパレーターの生産能力を従来比2倍にする。
EVの電池部材:
EV普及では「電池部材増産ではコストと生産の環境負荷低減」が必須となる。
三菱ケミカル・電解液:
「電解液の生産性を、2―3倍に高める技術開発」を推進してきた。
米国の既存設備から導入開始する。
2023年をめどに、米欧中で合計3万トン増強する。
住友化学・正極材:
2021―2022年に、EV向け正極材に、参入する。
「EVを狙って開発中のハイニッケル系の正極材」を開発中。
- 住友化学は後発のため、コストが重要だ。
- 新製品を足がかりに、次のEV向け開発を加速する。
宇部興産・電解液:
宇部興産は、電解液などの原料のジメチルカーボネート(DMC)を開発した。
- 2025年をめどに、北米で年産10万トン規模で稼働予定。
- 現在、北米は「DMCをアジアから輸入中」、現地生産で競争力が向上。
今後1―2年:
製品や製造技術を仕上げ、供給体制構築を決断する時期となる。
ニュースイッチ
Northeast Asian Countries Competing in EV Battery Separator Industry
South Korea, China and Japan
are increasingly competing in the battery separator industry with the supply of the key element for battery safety
predicted to be slower down the road than the fast-increasing demand for electric vehicles.
SK ie technology,
a subsidiary of SK innovation,is running a separator manufacturing plant in Changzhou, China and its backlog already goes beyond this year.
The plant has an annual production capacity of 340 million square meters and its commercial production started in November last year.
The current industry leaders are SK ie technology, Asahi Kasei and Toray.
SK ie technology
entered the industry in 2003, when the two Japanese companies were already dominating it.Toray
is also expanding its facilities in Hungary to increase its capacity by 20 percent to 1.5 billion square meters.Semcorp,
the largest separator manufacturer in China,announced last year that it would build a factory with an annual capacity of 400 million square meters in Hungary and its total annual supply would reach 2.8 billion square meters in 2023.
Businesskorea
http://www.businesskorea.co.kr/news/articleView.html?idxno=62287