井関農機:ロボトラクターの新機種:基地局アンテナ無し(動画):
Iseki: New model of robot tractor: No base station antenna:
Iseki农业机械:新型机器人拖拉机:无基站天线
ー基地局アンテナ無しで自動耕作ー
有人監視型のロボットトラクターを、2021年3月に発売する。
- オペレーターが近くで監視し、
- リモコンとタブレットを持って、
- スタートボタンを押すだけで、
- トラクターが登録した田畑の内側エリアを自動的に耕す。
製品ラインアップ:
75馬力と98馬力の2機種をそろえた。
価格は1320万円と1590万9300円。
トラクターに搭乗し、操作は自動で行う有人搭乗タイプも同時発売する。
合計で年間30台の販売を目指す。
ロボットトラクター実証実験:
ロボットトラクターの実証実験は18年度から継続して取り組んでいる。
この知見をもとに商品化した。
主な特徴:
- 超音波センサー、
- 赤外線レーザーセンサー、
- カメラ、
- 遠隔監視装置用Wi―Fiアンテナなどを搭載。
今回の操作方法:
田畑の外周4地点を最初に登録、地形を覚えさせることで、トラクターが耕す経路を、自動作成する。
新型機:
携帯電話の電波を通じて、測位精度を高めるVRSに対応した。
従来の基地局のアンテナが、不要となる。
従来の操作方法:
従来は、田畑に無線基地局のアンテナを立てることが必要だった。
ニュースイッチ
商品情報|トラクタ|
有人監視型・有人搭乗型 ROBOT TRACTOR T.Japan V TJV5シリーズ[75.0~98.0PS]|
井関農機株式会社