「はやぶさ2」:リュウグウの試料をNASAと交換:NASA・OSIRIS-REx(動画):
“Hayabusa2”: Exchange Ryugu sample with NASA: NASA / OSIRIS-REx:
“ Hayabusa 2”:与NASA交换Ryugu示例:NASA / OSIRIS-REx
ーNASAは研究室を建設して研究保管ー
JAXA:
2021年末までに、NASAをはじめとして、
- 世界の6つの研究チームに
- リュウグウの試料を配分し、
- その分析を、世界規模で共同研究します。
JAXAとNASA:
JAXAとNASAは、「はやぶさ2」が採取したリュウグウの試料の一部をNASAが受け取る。
代わりに、NASAの宇宙探査機OSIRIS-RExが、「地球近傍小惑星・ベンヌで採取した、試料の一部を、JAXAに提供する」という取り決めを交わしていた。
オサイリス・レックス:
2020年10月28日、ベンヌの表面から、60グラム以上の試料を採取することに成功しました。
オサイリス・レックスは、2023年に地球に帰還する予定。
太陽系初期の成分が残存
JAXAとNASAは、炭素質を主成分とする「C型小惑星」を探査したもの。
太陽系初期の成分が残存している。
リュウグウの試料分析:
中村博士、スニード博士らの研究チームが、新研究室内でリュウグウの試料を分析する。
リュウグウの試料は、わずか10ミリグラムの小さな物質とみられる。
有機含水化合物と鉱物との混合など、多くの新たな発見が、もたらされると期待されている。
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