COVID-19:アビガン、処方上の注意点:富山大学/白木名誉教授(動画):  COVID-19:Avigan,precautions:Toyama University/Professor Emeritus Shiraki:  COVID-19:Avigan,注意事项:富山大学/名誉教授Shiraki

COVID-19:アビガン、処方上の注意点:富山大学/白木名誉教授(動画): 
COVID-19:Avigan,precautions:Toyama University/Professor Emeritus Shiraki: 
COVID-19:Avigan,注意事项:富山大学/名誉教授Shiraki

COVID-19:アビガン

富山大学/白木名誉教授(千里金蘭大学副学長)は、アビガンを共同開発してきた。

中国の論文報告:

  1. 発症6日までに、アビガンを処方すれば、
  2. ウイルスの早期消失、
  3. 咳嗽(せき)の軽減、
  4. 肺炎の進行や重症化が阻止され、
  5. 死亡率は激減するはずだ。

ウイルス量がピークを過ぎるころから治療を始めても、大きな効果は期待できないと述べる。

白木名誉教授:

外来の時点で、「胸部CTで肺炎を確認して、アビガンを使用して(肺炎の進行を)止めるべきではないか」との考えを示す。

アビガンの早期使用:

  1. 死亡率を下げる効果だけでなく、
  2. 若い患者が、間質性肺炎による肺の線維化(スポンジのようになり機能しなくなること)や
  3. 瘢痕化(炎症によって傷跡が残ること)などの後遺症を残さないことにも意味がある
  4. また、「高齢者が急激な悪化を防ぐためにもアビガンは有用」とみている。

大きな課題:

催奇形性の影響受ける世代には、慎重な投与」が、必要である。

白木氏は、早期の段階(無症状や症状の軽い段階)から、使えば効果が期待できるとする。

一方、「催奇形性の影響を受けやすい世代には、事前に説明して承諾を得なければならない

男性に投与した場合、精液へ移行すること」が、わかっている。

(東洋経済オンライン)

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200408-00342917-toyo-bus_all&p=4