COVID-19:島津製作所、下水を定期検査:「京都モデル」(動画):
COVID-19: Shimadzu, regular inspection of sewage: “Kyoto model”:
COVID-19:岛津,对污水进行定期检查:“京都模型”
「島津テクノリサーチ」:
高齢者施設など、排水を定期的検査します。
新型コロナウイルス感染者を早期に発見!
モニタリングシステム「京都モデル」を開発したと、3月26日発表した。
モニタリングシステム:
排水からウイルスが検出されれば、PCR検査で陽性者を特定し、クラスター(感染者集団)の発生を防ぐ。
京都市内での実証実験を経て、4月末の本格展開を目指す。
下水による検査:
下水による検査では、
- 1万人に1人の割合で感染者がいれば判別可能。
- 集団感染状況を1度に評価できる。
- また、ふん便には発症前からウイルスが存在する。
流行の兆しを早期につかめる利点がある。
島津は現在、下水と唾液のPCR検査を受託している。
京都モデル:
京都モデルでは二つを組み合わせる。
- 対象施設・トイレの排水から検体を採取。
- 週1回程度の定期検査を実施。
- 陽性反応が出れば、施設職員や利用者に唾液検査を行って感染者を特定。
文化・ライフ|京都新聞
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/537165