COVID-19:在外フィリピン人の送金減少:ドイツ、3割以上落込み(動画):
COVID-19: Remittances of Filipinos abroad decreased:Germany fell by 30%:
COVID-19:菲律宾人的海外汇款减少:德国下降了30%以上
マニラ
2020年08月25日
フィリピン中央銀行(BSP):(添付資料表参照)
8月17日、2020年上半期・在外フィリピン人の本国送金は、「新型コロナ禍」の影響を受け、前年同期比4.2%減の140億1,944万ドルにとどまった。
ただし、6月の送金実績は、前年同月比7.7%増の24億6,533万ドルと伸長している。
客船乗務員などの帰国が続いて、海上勤務者の送金が低迷している。
送金地別(上半期):
- 米国、
- シンガポール、
- 日本、
- 台湾
が伸びている。
- サウジアラビア
- アラブ首長国連邦(UAE)、
中東諸国は大きく減少した。
特に、ドイツは前年上半期から3割以上落ち込み、今期は上位10カ国・地域に入らなかった。
フィリピン労働省:
8月15日、「新型コロナ禍」の影響で、フィリピン政府から資金補助を受けている海外就労者は60万4,403人に達した。
25万4,426人はフィリピンへ帰国したが、34万9,977人は海外で勤務を続けている。
– ジェトロ
https://www.jetro.go.jp/biznews/2020/08/0b07d899d7f3c014.html